ゲームの進め方とディーラーボタンの移動

テキサスホールデムポーカーのゲームが1回終了したところで、再び同じメンバーでゲームを進めることはもちろん可能です。その場合に注意しないといけないのは、ディーラーボタンのプレイヤーを変更することです。一般的

には、時計回りにプレイヤーがずれる方式をとることが多いです。左隣の人、すなわちスモールブラインドを前回ゲームで担当していたプレイヤーが今度はディーラーボタンの役を担当します。このように1つずつディーラーボタンが移動することで、何回目かには全員がすべてのポジションを経験する方式を取ります。なぜボタンが移動するかというと、ビッグブラインドを動かして、ゲームの公正性を期すためです。

ディーラーボタンが動けば、ビッグブラインドの役割を担うプレイヤーもゲームのたびに移動していきます。ビッグブラインドは、スモールブラインドとともに強制ベットの対象です。しかもスモールブラインドの倍の額を強制的にベットしないといけません。ビッグブラインドの担当の回数がプレイヤーによって異なるとなると、多く担当した人が金銭的に大きな負担を強いられてしまいます。このような事態を回避するために、一つずつポジションをゲームのたびに動かすわけです。

ちなみにギャンブル場でテキサスホールデムポーカーをする場合に、参加者が途中で席を外す可能性があります。プレイヤーが増えたとか減った場合には、ディーラーボタンを2連続で特定のプレイヤーが担当することはあり得ます。しかしその場合でも、ビッグブラインドを誰かが2連続で担当することのないように配慮されます。よく「ボタンが移動」すると表現されているのは、ビッグブラインドにはボタンがないためで、すべてのポジションが動きます。