オールインのルールとサイドポット

テキサスホールデムポーカーでゲームに参加するためには、自分がアクションをする時点で賭けられている金額と同額の賭け金を出さないといけません。ところがたとえばもともと投資金額が少なかったとか、負けが込んで

手持ち資金が少なくなる事態も想定できます。その場合、賭けに参加したいけれどもその時点の賭け金以上の金額を出せないというケースも出てきます。通常コールできないとゲームに参加できませんが、手持ち資金の少ない人のための救済措置があります。それがオールインというスタイルです。

テキサスホールデムポーカーにおけるオールインとは、手元にあるチップの少ない場合宣言して賭ける方式です。その時点における賭け金よりも少ないチップしかなくてもオールインして、チップ全額を賭ければゲームには参加できます。ただしもしオールインをしたゲームで勝利できたとしても、全額賭けたチップに対する配当しかもらえないので注意しないといけません。

またもしオールインを宣言して勝負に敗れてしまった場合、チップはすべて没収されてしまいます。そうなるとまた新しくチップを購入しないといけなくなる、もしくは手元にお金がない場合にはゲームを降りざるを得なくなってしまいます。テキサスホールデムポーカーでオールインを宣言するときには、このような高いリスクを支払わないといけない可能性のあることも頭に入れてください。自分のハンドを見て、よほど勝てる自信のある時以外はオールインをすべきではありません。オールインをする人はすでに負け続けているケースが多く、焦りからオールインをしてしまうパターンもままみられます。そのような心理的に追い込まれた状態でオールインをしても成功する確率は低いです。冷静に客観的な判断をすることが大事です。

サイドポット

テキサスホールデムポーカーでは手持ちチップが少なくなって、コールできなくなったときにオールインといってもちチップ全てをつぎ込んでゲームに参加し続けることは可能です。ただし、例えばほかのプレイヤーで潤沢なチップを持っている場合、オールインの後でベッティングアクションを続けるケースも十分考えられます。この場合でもオールインをすれば、ゲームに参加はできます。しかしもし勝利を収めることができた場合、他に多くお金をかけているプレイヤーの賭け金までオールインをしたプレイヤーが持っていくのは不公平といえます。そこでサイドポットといって、メインポットは別のポットで管理する方法が取られます。

たとえば、オールインをしたプレイヤーがそのゲームで勝利した場合、オールインを宣言した時点でポットに貯まっていたお金までしか報酬は行われません。そしてオールイン以降でほかのプレイヤーがベッティングアクションを続けた場合、サイドポットでその賭け金は管理される形になります。もしサイドポットに賭け金を入れているプレイヤーが勝利をおさめた場合には、メインポットとサイドポットに入っているチップ全てを総取りできます。

もしオールインをしていたプレイヤーが最強のハンドを獲得した場合、メインポットのチップしか獲得できません。するとサイドポットの取り扱いはどうなるのでしょうか?この場合、サイドポットに参加していたプレイヤー同士でハンドの比較をします。そしてより強いハンドを持っていたプレイヤーに対してサイドポットの全額が渡るという決まりになります。このようにサイドポットが現れると、勝負によっては勝者が1人だけでなく2人現れる可能性があるわけです。